NPO文楽座が主催または協力するイベントに加えて、本公演、地方公演の情報を中心に、文楽技芸員が関わる公演などの情報をお知らせします。
情報掲載:2011年12月30日
公演日時:平成24年2月4日(土)から2月20日(月)まで
公演場所:国立劇場小劇場
公演演目:
第1部/午前11時開演
『彦山権現誓助剣』(ひこさんごんげんちかいのすけだち)
「杉坂墓所の段」
「毛谷村の段」
「立浪館仇討の段」
第2部/午後2時30分開演
『義経千本桜』(よしつねせんぼんざくら)
「椎の木の段」
「小金吾討死の段」
「すし屋の段」
『五十年忌歌念仏』(ごじゅうねんきうたねぶつ)
「笠物狂の段」
第3部/午後6時30分開演
『菅原伝授手習鑑』(すがわらでんじゅてならいかがみ)
「寺入りの段」「寺子屋の段」
『日本振袖始』(にほんふりそではじめ)
「大蛇退治の段」
※ 前売りは、電話・インターネット予約が1月7日(土)午前10時から
窓口が1月8日からとなっております。

第1部
『彦山権現誓助剣』
「杉坂墓所の段」「毛谷村の段」「立浪館仇討の段」を上演いたします。
京極内匠に父吉岡一味斎と妹お菊を殺されたお園が、許嫁の毛谷村六助の助太刀を得て討をするお話です。六助は、剣術指南役である吉岡一味斎から見込まれた剣の達人ですが、情にも厚く誠実な人柄です。お園と六助はお互いに素性を知らずに出会いますが、六助が許嫁であったとわかった途端、お園の態度が豹変し、いそいそと六助に尽くします。ユーモラスでほほえましい場面です。
第2部
『義経千本桜』
「椎の木の段」「小金吾討死の段」「すしやの段」を上演いたします。
時代物の代表作です。源平合戦の後日談で、義経に討たれたはずの知盛、維盛、教経が、実は生きていて、平家の再興と義経への復讐を画策するという壮大なフィクションです。今回は維盛の物語です。
『五十年忌歌念仏』
「笠物狂の段」を上演いたします。
実際の心中事件を近松門左衛門が脚色した世話物で、お夏、清十郎の恋物語です。
第3部
『菅原伝授手習鑑』
「寺入りの段」「寺子屋の段」を上演いたします。
時代物の代表作で、第2部の義経千本桜とともに、三大名作と呼ばれています。菅原道真 が藤原時平の讒言で大宰府に左遷された史実を脚色した時代物です。
時平方に仕えていたため道真に忠義を尽くす親や兄弟らと敵味方に別れてしまった松王丸は、わが子小太郎を道真の子菅秀才の身代りに差し出します。
『日本振袖始』
「大蛇退治の段」を上演いたします。
近松門左衛門作の時代物です。
情報掲載:2011年12月16日
公演日時:1月3日(火)から1月24日(火)まで
公演場所:国立文楽劇場
公演演目:
第1部 『七福神宝の入舩』『菅原伝授手習鑑』
『卅三間堂棟由来』
第2部 『義経千本桜』『壷坂観音霊験記』

第1部
「七福神宝の入舩」
初春公演でよく上演される景事です。宝船に乗り合わせた七福神が酒宴の興に各々嗜みの芸を披露します。人形ならではの仕掛けもあり、お正月らしい、楽しい作品です。
「菅原伝授手習鑑」 佐田村の段
菅原道真(菅丞相・かんしょうじょう)が藤原時平の讒言で大宰府に左遷された史実を脚色した時代物です。佐田村の段では、敵味方に分かれてしまった梅王丸(主君は菅丞相)、松王丸(主君は藤原時平・ふじわらしへい)、桜丸(主君は斎世親王・ときよしんのう)、の三つ子の兄弟の対立と葛藤、菅丞相の左遷に責任を感じて切腹する桜丸を中心に物語が展開します。
「卅三間堂棟由来」 平太郎住家の段
平太郎はお柳と夫婦になりみどり丸をもうけますが、お柳は、実は柳の精で、その柳は白河法皇の病気平癒のために伐られることになります。夫婦、親子の情愛と哀しい別れが描かれています。
第2部
「義経千本桜」 道行初音旅、河連法眼館の段
第1部の菅原伝授手習鑑とともに、三大名作と呼ばれている時代物です。道行初音旅、河連法眼館の段はともに、桜が満開の吉野山が舞台で、美しく可憐な静御前、初音の鼓を慕う子狐が化けた忠信の宙吊りがあるなど、これも、お正月らしい華やかな舞台となっております。
「壷坂観音霊験記」 土佐町松原の段、沢市内より山の段
壺坂寺 沢市開眼350年を記念しての上演です。
情報掲載:2011年11月26日
日時;平成23年12月10日(土)15時より
会場;国立劇場(東京) 伝統芸能情報館3F レクチャー室
担当;竹本相子大夫
参加費;賛助会員=1,000円、非賛助会員=1,500円
※観劇とセットでのお申込は締め切らせていただきましたが、サロンのみのご参加はまだ余裕がありますのでお申込を受け付けております。非賛助会員の方でもお申込可能です。

前回のサロンで、オリジナル浄瑠璃「給食の段」を紹介してくれた相子大夫。2年ぶりのサロン登場です。今回はどんなおしゃべりになるのか期待されます!
私どもNPO文楽座では、文楽技芸員のお話(おしゃべり)を気軽に楽しんでいただけるよう、毎公演ごとに「サロン・ド・ブンラクザ」を開催しております。
演目の解説あり、芸談あり…と、話す内容は担当者によって様々です。
ぜひ一度、ご参加ください。
情報掲載:2011年11月25日
日時;平成23年11月26日(土)14時開演
会場;大阪市大正区コミュニティセンター
出演;竹本三輪大夫、鶴澤燕三、
桐竹紋臣、桐竹紋秀、吉田玉彦
内容;三業解説、体験、実演「酒屋の段」(お園のくどき)
主催:わがまち大正事業推進委員会
※入場無料です!

今年で6回目となりました「みんなで楽しもう!文楽」。
大阪の伝統芸能、人形浄瑠璃文楽を知って、感じて、楽しんでいただこうということで始まりました。
文楽を見たことがない、難しそうでわからない、という方々にも、解り易く丁寧に解説をいたしますので、ぜひこの機会に足をお運びください。
情報掲載:2011年11月 4日
日時;2011年11月28日(月)18時30分開演
会場;トリイホール
出演;基調講演/鳥越文蔵、講演/竹澤團七
入場料;前売2,700円、当日3,000円(税込)
ご予約・お問合わせ;上方文化再生実行委員会事務局
TEL 06-6211-2506

上方芸能の発祥の地、大阪はミナミから、もう一度文化力で地域を活性化させよう、と始まった『上方文化再生フォーラム』。今年は「文楽の世界」に、当法人の理事長と副理事長がそろって出演いたします。
ご存じ、團七のおしゃべりには定評がありますので、この日もきっと楽しいお話を聞かせてくれることでしょう。
情報掲載:2011年10月29日
★『伊賀越道中双六』を読む
日 時;平23年10月15日(土)14時から
★『恋女房染分手綱』を読む
日 時;平成23年11月5日(土)13時から
★『鬼一法眼三略巻』を読む
日 時;平成23年11月12日(土)13時から
いずれも
会 場;国立文楽劇場5F会議室
講 師;神津武男(早稲田大学高等研究所招聘研究員)
受講費;
講義と観劇;賛助会員の方6,500円、非賛助会員の方7,500円
講義のみ;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円

11/5(土)のテーマはこちら⇒「三吉愁歎」の段切演出を考える。
『恋女房染分手綱』は、近松『丹波与作待夜のこむろぶし』の前日譚を創作したもの。
「三吉愁歎」いわゆる重の井子別は、原作をほぼ踏襲しますがいくつかの改編を伴います。原作八行本と改作七行本の該当箇所を読み比べます。
情報掲載:2011年10月27日
公演日時:10月29日(土)から11月20日(日)まで
公演場所:国立文楽劇場
公演演目:
第1部 『鬼一法眼三略巻』
第2部 『恋女房染分手綱』『伊賀越道中双六』『紅葉狩』

第1部 『鬼一法眼三略巻』
「鞍馬山の段」「播州書写山の段」「清盛館の段」「菊畑の段」「五条橋の段」を上演いたします。
若き武蔵坊弁慶(鬼若丸)と源義経(牛若丸)の成長と二人の出会い、主従関係を結ぶまでが描かれています。時代は平清盛の全盛期、元源氏の家臣であった吉岡鬼一法眼のもつ三略巻(秘伝の兵法書)をめぐって物語が展開します。
第2部 『恋女房染分手綱』
「道中双六の段」「重の井子別れの段」を上演いたします。
関東への嫁入りを嫌がる由留木家の幼い調姫、道中双六をして姫の機嫌を直した馬方三吉ですが、実は調姫の乳母重の井の実子与之助だったのです。乳兄弟が馬子とわかれば姫に傷がつきます。実の親子であると三吉に告げることのできない重の井。一日で良いから親子三人で暮らしたいと訴える三吉の言葉が胸を打ちます。
『伊賀越道中双六』
「沼津の段」を上演いたします。
赤穂浪士、曽我兄弟と並んで三大仇討といわれる伊賀の仇討を題材として書かれた時代物ですが、沼津の段では、仇討の当事者(和田志津馬、唐木政右衛門、敵役沢井股五郎)は登場しません。はからずも敵味方として対峙することになってしまった呉服屋十兵衛と親平作、妹お米の物語です。複雑で困難な状況の下、親子兄妹の情愛が見事に美しく描かれた名作です。
『紅葉狩』
戸隠山の鬼女退治の伝説を舞踏劇にしたものです。
情報掲載:2011年10月 9日
公演日時:12月1日(木)から12月13日(火)
公演場所:国立劇場小劇場
公演演目:『奥州安達原』

奥州安達原
「外が浜の段」「善知鳥文治住家の段」「環の宮明御殿の段」
近松半二による五段続きの時代物です。前9年の役後、安倍貞任、宗任ら一族が源義家に対し復讐するまでを、善知鳥伝説、安達原の鬼女伝説を取り入れて脚色されています。
今回は二段目からの半通しでご覧いただきます。
情報掲載:2011年9月23日
日時;平成23年10月20日(木)
18時30分より20時30分(開場18時)
会場;早稲田大学小野記念講堂
東京都新宿区西早稲田1-6-1小野梓記念館B2F
定員;200名/入場無料(要申込)
内容;第1部 文楽解説/出演;豊竹咲甫大夫
第2部 対談/ゲスト;嶋浩一郎氏

今年で第4回となる『サロン・ド・ブンラクザin東京』。
いつもの観劇とセットでの開催とは違い、会場は早稲田大学です。
昨年同様、「早稲田大学文化芸術週間」の一環としての開催となりますので、入場料は無料です。賛助会員様はもちろんのこと、一般の方も、また学生にも多くご来場いただきたいと思います。
前半は咲甫大夫による文楽解説です。文楽を知らない方にも、ぜひ文楽を知っていただくきっかけになればうれしいです。
後半は、広告業界で大活躍中の博報堂ケトル代表でクリエイティブディレクターの嶋浩一郎氏をゲストに迎え、咲甫大夫とともに人形浄瑠璃文楽の世界と魅力についてお話していきたいと思います。
情報掲載:2011年9月19日
日時;2011年9月21日(水)14:30開演(14:00開場)
開場;イイヅカコスモスコモン 中ホール
入場料;前売り/一般2,000円、学生1,000円
当日/一般2,400円、学生1,200円
65歳以上特別料金/1,500円(前売り、当日とも)
お問合わせ;イイヅカコスモスコモンTEL0948-21-0505

上方文化の代表である「人形浄瑠璃」を楽しむための入門講座です。
文楽の三業の解説と体験。
その後、「火の見櫓の段」を鑑賞していただきます。
どなたでも楽しめる内容です。
お近くの方、ぜひ足をお運びください。
情報掲載:2011年8月24日
日時;平成23年11月3日(木祝)
14時より講座
16時より第2部観劇
会場;講座/国立文楽劇場5F会議室
観劇/国立文楽劇場
講師;北浦皓弌(文楽勘亭流)
受講費
講座と観劇;賛助会員の方6,500円
非賛助会員の方7,500円
講座のみ;賛助会員の方1,500円
非賛助会員の方2,000円

公演プログラムの「番付」でしかお目にかかれない『文楽勘亭流』。伝統の技を用いて文字に命を与える熟練の技をぜひ間近でご覧ください。当日は水書き半紙を使い、実際に文楽勘亭流文字を書いていただきますので、筆をご持参ください。
どうぞお楽しみに!
情報掲載:2011年8月19日
担当;吉田文昇
日時;平成23年9月14日(水)午後2時45分より
会場;国立劇場伝統芸能情報館3Fレクチャー室
参加費;6,500円(サロン参加費、観劇チケット代込み)
※サロンのみの場合/賛助会員の方1,000円、非賛助会員の方1,500円

以前ご案内いたしました9月13日開催の「サロン・ド・ブンラクザ&東京公演観劇」。大変好評をいただきましたので、翌日の14日にも追加開催が決定!『超!初心者向人形解説』と題しましてお届けしますので、文楽をご存知ない方にもお楽しみいたただけると思います。13日は日程が合わず諦めた方や申し込みを忘れていた方はいらっしゃいませんか?締め切りまでまだ時間がありますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!たくさんのお客様のご参加お待ちしております。
情報掲載:2011年7月 8日
担当;吉田文昇
日時;平成23年9月13日(火)午後2時35分より
会場;国立劇場伝統芸能情報館3Fレクチャー室
参加費;6,500円(サロン参加費、観劇チケット代込み)
※サロンのみの場合/賛助会員の方1,000円、非賛助会員の方1,500円

『文昇の「超!初心者向け人形解説」』というテーマで9月のサロン・ド・ブンラクザ
をお届けします。お手伝いに、紋秀、玉勢の若手二人にも加わってもらいます。
初心者向けではありますが、初心者じゃない方にも十分お楽しみいただけるようにいたします。時間の設定が、ちょうど第1部終演後、第2部の開演30分前には終わりますので、どちらをご観劇される方にもご参加いただけます。
毎回、お土産としてブロマイドを差し上げています。
情報掲載:2011年7月 7日
★『伽羅先代萩』と『ひらかな盛衰記』を読む
日時;平成23年9月10日(土)午後2時35分から午後4時
会場;国立劇場伝統芸能情報館3Fレクチャー室
講師;神津武男(早稲田大学高等研究所招聘研究員)
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円

『伽羅先代萩』
大穀倉地帯である奥州五十四郡の太守が「鳥獣のゑばむをば羨しが」り、
「只一握りの握り飯を数の珍味」と喜ぶ、異常な劇。
1785(天明5)年正月・江戸結城座初演『伽羅先代萩』は、実は新作ではなく、1777(安永6)年大坂初演の歌舞伎作品を、翌・1778(安永7)年9月・京都で浄瑠璃化したものの再演でした。
天明の大飢饉の真っ直中に取り上げた、浄瑠璃本作者の感覚の鋭敏さ
について考えます。
講読箇所は、京都初演本と江戸初演本から、いずれも「御殿」。
『ひらかな盛衰記』
1184(寿永3)年1月20日宇治川先陣から、2月7日一ノ谷合戦までの僅か半月の間を全体の枠組みとして、飛鳥のように東西(京都・鎌倉・兵庫)を移動して三百両を遣い果たす梶原源太の物語と、桂・大津・福島(京都・滋賀・大阪)という狭い範囲の中で地を這うような樋口次郎の物語が交錯する不思議な劇。
浄瑠璃本作者の構想力の大胆さについて考えます。
講読箇所は、「粟津合戦」「福島逆櫓松」。
情報掲載:2011年7月 4日
日時/平成23年7月17日(日)14:00より
会場/豊中市立伝統芸能館
対象/豊中市民
参加費/無料、事前申込要

NPO文楽座の協力事業です。
文楽の三業解説と体験、実演として「火の見櫓の段」をお届けします。
出演は、竹本三輪大夫、鶴澤燕三、竹澤團吾、吉田一輔、吉田簑紫郎、吉田簑次、桐竹勘次郎の予定です。
豊中市民の方、ぜひ足をお運びください。
情報掲載:2011年6月29日
日時;平成23年8月6日(土)16時より17時半頃
会場;国立文楽劇場5F会議室
講師;橋爪節也(大阪大学総合学術博物館教授)
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円

江戸時代から近現代の大阪における美術史のエキスパートである大阪大学総合学術博物館教授の橋爪節也氏を講師にお迎えします。
大阪の歴史、風俗に関する知識と綿密な史料調査を基本にした、日本美術史家のちょっとマニアックなお話をお楽しみください。
情報掲載:2011年6月28日
★『日高川入相花王』を読む
日時;平23年7月16日(土)14時から16時頃まで
★『絵本太功記』を読む
日時;平成23年7月30日(土)11時から13時頃まで
いずれも
会場;国立文楽劇場5F会議室
講師;神津武男(早稲田大学高等研究所招聘研究員)
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円

『日高川入相花王』
「渡し場」の本文は、1759(宝暦9)年初演『日高川入相花王』の中にはありません。どの作品の、どの場面が、なぜ『日高川入相花王』の外題に吸収されることになったのか?
『絵本大功記』
「尼ヶ崎」の前半・十次郎出陣の場面の、直接の先行作1786(天明6)年初演『比良嶽雪見陣立』三ノ中を読みます。光秀と同様に真柴久吉に対立して滅んでいった、柴田勝家とその子の物語。
情報掲載:2011年6月22日
公演日時:9月3日(土)から9月19日(月)
公演場所:国立劇場小劇場
公演演目:
第一部 『寿式三番叟』『伽羅先代萩』『近頃河原の達引』
第二部 『ひらかな盛衰記』『紅葉狩』

第1部
「寿式三番叟」では天下泰平、五穀豊穣を祈願いたします。
「伽羅先代萩」は伊達家のお家騒動を扱った作品です。御殿の段には、お家乗っ取りを目論む八汐の企みにより若君鶴喜代に毒入りの菓子が献上される場面が出てきます。乳母政岡の実子千松が飛び出してきて、その菓子を食べてしまうのですが、そのまま千松が死んでしまっては、毒が入っていたことが露見してしまいます。そこで、八汐がとった行動とは?
「近頃河原の達引」はお俊伝兵衛の心中の物語です。堀川猿回しの段ではお俊の兄が二人の門出を祝って猿回しの芸を披露しますが、このとき人形遣いが一人で二体の猿を遣います。死出の旅になるかもしれぬ悲しい別れの場面ですが、可愛くて剽軽なお猿さんたちの祝言は二人を見送る家族の少しでも長く生きてほしいという願いが込められています。
第2部
「ひらかな盛衰記」は源平盛衰記をわかりやすく書きなおした時代物です。松右衛門内より逆櫓の段では、松右衛門(樋口次郎兼光)が船の上で船頭たちを相手に大立ち回りを演じますが、豆絞りの鉢巻をきりりと締めたスタイル抜群の松右衛門はほれぼれするくらい格好良く、敵を踏み蹴散らす様は、痛快です。立ち役の型がいくつも出てきて、それを見ているだけでも楽しめる演目となっております。
情報掲載:2011年6月 2日
会場を劇場から離れた場所に移して開催する
『サロン・ド・ブンラクザin大阪』
2年半ぶりに大阪富士屋ホテルにて開催します。
出演は竹澤團七です。素晴らしい口三味線をご披露して
いただけるものと思います。
日 時;平成23年6月18日(土)13時?15時
参加費;賛助会員様2,500円、非賛助会員様3,500円
※素敵な粗品と茶話会費も含みます。

これまでに三回ほどサロンにご出演いただきました團七師匠。
お客様からは「もしお三味線で食べれなくなったら、落語家
という道がありますね」という感想が寄せられるほどの話芸?
の持ち主です。
今回のサロンでは、後半を茶話会形式にして、文字通りのサロン
の雰囲気をお楽しみいただけると思います。
情報掲載:2011年6月 1日
6月19日(日)は大阪市主催の文楽デーです。
年に1度の文楽を"体感"できる日!

今年で8回目となる大阪市主催の恒例『文楽デー』
6月10日から始まる文楽鑑賞教室公演と同じ内容に加えて、ロビーでの太夫、三味線の体験コーナーや舞台での人形体験など、国立文楽劇場内のいたるところで文楽を感じることができる盛りだくさんの催しです。ご案内にはそれぞれ技芸員が担当いたします。
人形と一緒に写真を撮るもよし、三味線の体験をするもよし、お目当ての技芸員をつかまえておしゃべりをするもよし。文楽を思う存分楽しむ時間をお過ごしください。
情報掲載:2011年5月 2日
『生写朝顔話』を読む
日時;平23年5月14日(土)14時から15時30分頃まで
会場;国立劇場伝統芸能情報館3Fレクチャー室
講師;神津武男(早稲田大学高等研究所 客員研究員)
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円

「宿屋」には、過去二十年以上登場したことの無い、「第三の男」が居る!
「大井川」には、徳右衛門の女房も一緒に来ていた!?
『生写朝顔話』の成立に関する研究は、直近の十年で飛躍的に進みました。そこで判明したことは文楽の舞台で見る姿とは、だいぶ違った物語です。
初演から18年後に出板された通し本と、通し本より前に出板された抜き本とを読み比べ、宿屋・大井川の最初の舞台を探ります。
情報掲載:2011年5月 2日
公演日時:5月7日(土)から5月23日(日)まで
公演場所:国立劇場
公演演目:
第一部 『源平布引滝』『傾城恋飛脚』
第二部 『二人禿』『絵本太功記』『生写朝顔話』

いよいよ5月東京公演が始まります。
平日であれば、まだ若干チケットがあるそうです。
親子ダブル襲名も楽しみな東京公演です。
情報掲載:2011年4月25日
公演日時:6月25日(土) 26日(日) 午後1時開演
公演場所:国立文楽劇場
公演演目:『源平布引滝』『釣女』

若手の技芸員が大きな役に挑みます。
将来のスターを探してみてはいかがでしょう。
人形は主遣いはすべて出遣いです。
情報掲載:2011年4月25日
公演日時:6月11日(土)、12日(日)、18日(土)
公演場所:国立文楽劇場
公演演目:『五条橋』『仮名手本忠臣蔵』

今年の鑑賞教室公演は貸し切りの日が多く、一般のお客様には
大変ご迷惑をおかけします。
大夫、三味線、人形部の各技芸員が文楽をわかりやすく解説いたします。
この機会に是非一度『文楽』を体験してしてみてください。
午前の部と午後の部、11、12日と18日で三業の配役が変わります。
お時間があれば、四通りの配役でご鑑賞なさってみてください。
技芸員の違いによるお芝居の雰囲気の変化を楽しめます。
情報掲載:2011年4月24日
公演日時:8月20日(土) 21日(日)
公演場所:内子座
公演演目:『生写朝顔話』『釣女』

内子座は本格的な木造の芝居小屋です。客席に座ると文楽が庶民の娯楽だった江戸時代にタイムスリップしたような錯覚におちいります。いつもと違う雰囲気の中で文楽をお楽しみ下さい。
情報掲載:2011年3月15日
日時;平成23年4月17日(日)14時から15時30分頃まで
会場;国立文楽劇場1F 予備室
講師;高木浩志氏
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円
申込方法;すでにお送りした申込書をご使用いただくか、お名前、ご住所、電話番号を事務局にお知らせください。折り返し受講票とともに詳細をご案内します。

NPO文楽座がお届けする『学び』の企画として始まりました文楽座学。
4月の文楽公演に合わせて襲名記念特別講座として、文楽研究家の高木浩志さんに講義をお願いしました。
すでに講義と観劇のセットでのお申し込みは締め切りましたが、まだ余裕がありますので、講義だけのお申し込みを受け付けております。
賛助会員の方は1,500円、非賛助会員の方は2,000円の受講費を当日お支払いいただくだけです。
ぜひお気軽にお問い合わせ、お申込みください!
なお、スペシャルゲストとして、新・鶴澤藤蔵さんにご登場いただく予定です。
一人でも多くのご参加、お待ちしております。
情報掲載:2011年3月15日
日時;平23年4月9日(土)13時から15時頃まで
会場;国立文楽劇場5F会議室
講師;神津武男(早稲田大学高等研究所 客員研究員)
受講費;賛助会員の方1,500円、非賛助会員の方2,000円
申込方法;すでにお送りした申込書をご使用いただくか、お名前、ご住所、電話番号を事務局にお知らせください。折り返し受講票とともに詳細をご案内します。

NPO文楽座がお届けする『学び』の企画として、賛助会員の皆様には大変ご好評をいただいております『浄瑠璃本で読む文楽』。浄瑠璃本を読むことで、観劇のポイントを探る!をテーマに企画させていただきました。文楽公演で上演される演目に合わせた事前講座です。もちろん、「浄瑠璃本を読んでみたい」という方にもお勧めです。
すでに申込みを締め切りましたが、4月9日の講義のみであればまだお申込みいただけます。この日は『碁太平記白石噺』を読む予定です。
非賛助会員の方でもお申込みいただけますので、ぜひこの機会に文楽の世界に触れてみませんか。
OFFICE INFORMATION
人形浄瑠璃文楽座 事務局
住所:
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1-5-6
北浦ビル1F
アクセス:
近鉄日本橋駅 6番出口を出て、千日前通沿いに東へ約100m
電話:06-6211-6131
FAX:06-6211-6132
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