概要

大阪の若い世代に受け継いでもらいたい

人形浄瑠璃文楽は、17 世紀末、いまから300 年以上前に大阪で生まれ、以来今日に至るまで大阪を拠点としています。

この企画は「人形浄瑠璃文楽の伝統を、ぜひ大阪の若い世代の人たちに受け継いでいってもらいたい!」との思いから、2014 年度アーツサポート関西「京阪神ビルディング文楽支援寄金」によって始められ、2年間で約1,000 人もの近畿圏の大学などに通う学生のみなさんに参加していただきました。

2016 年度からは、新たな枠組みでスタートします。
伝統を受け継ぐということは、実際に舞台に立つ人も必要ですが、周りでサポートする人や観客となる人も必要です。

いままでも、そして、これからも、大阪発信の日本を代表する伝統芸能としてあり続けるために、皆さんの協力を必要としています。「そうだ、文楽に行こう!!」が、皆さんの人形浄瑠璃文楽を知るきっかけとなり、末永く親しみをもっていただける機会となりますように…

文楽Q&A

Q.人形浄瑠璃と文楽、って何が違うの?

人形浄瑠璃は、演劇(芸能)のジャンルの名称。
その中に、文楽という流派がある、というふうにとらえてもらうと、わかりやすいと思います。日本中には数多くの浄瑠璃と人形芝居が融合した芸能(人形浄瑠璃)がありますが、文楽と言えば、今では、大阪を拠点としている人形浄瑠璃文楽座が上演している演劇を指しています。

Q.人形浄瑠璃文楽座って何?

文楽を継承している劇団の名称と理解してください。文楽は国の重要無形文化財として指定を受けており、ユネスコの「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に記載されているのは、人形浄瑠璃文楽座の座員(技芸員と呼びます)によって上演される「人形浄瑠璃文楽」です。「座」が付いていると歌舞伎座、松竹座、御園座…のように劇場(シアター)と思われがちですが、「人形浄瑠璃文楽座」の「座」は一座(劇団)の意味です。文楽を上演しているのは、主に、大阪の国立文楽劇場と東京の国立劇場です。

Q.文楽はどこで観ることができるの?

1 年間を通してだいたいの公演スケジュールが決まっています。1 月、4 月、7 月下旬~ 8 月上旬、11 月は大阪の国立文楽劇場、2 月、5 月、9 月、12 月は、東京の国立劇場小劇場で、各月2~3週間の公演が行われています。これらの公演は本公演と位置づけられ、本格的な上演によって技芸の伝承を継続して行っています。また、大阪の国立文楽劇場では6 月に、東京の国立劇場小劇場では12 月に学生や初心者を主に対象とした「文楽鑑賞教室」が行われます。このほかに、3月と10 月は地方公演が行われています。
なお、人形浄瑠璃文楽座は一座(1グループ)85 名の技芸員で構成されています。全員が出演する大阪での本公演の期間中は、大阪でしか文楽を観劇することができません。逆に、東京での本公演の期間中は東京でしか観劇できません。

Q.初めて観るとき、どこを観たらよい?

できれば、上演されている演目のあらすじや登場人物の名前だけでも予備知識としてあると観劇の助けになると思います。太夫の語り、三味線の音色や弾き方、人形の動き、どれでもいいので、何か自分の気になるところ1点に集中して観てはどうでしょう。観るところがたくさんあり過ぎるので、1 回の観劇ではよくわからないかもしれません。何度も繰り返して観ていただければ、きっと、なにかがつかめると思います。

Q.文楽に関する情報はどこで得られるの?

上記の本公演などの情報は、国立文楽劇場や国立劇場を運営する日本芸術文化振興会(http://www.ntj.jac.go.jp/)や文楽技芸員が所属する文楽協会(http://www.bunraku.or.jp/ )のウェブサイトから入手できます。また、日本芸術文化振興会のサイト内にある文化デジタルライブラリー(http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/)」では、文楽のほか、歌舞伎、能楽などについても、基礎知識や作品解説などの情報が満載です。 また、NPO 文楽座のウェブサイト・Facebook などでも、様々な情報を得ることができます。

5分でわかる文楽

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文楽って何?
5分でわかる文楽~太夫編
5分でわかる文楽~三味線弾き編
5分でわかる文楽~人形遣い編

お申し込み

対象 U -30 (30 歳以下)!
★近畿圏在住・在勤の30 歳以下の方
★近畿圏にある学校に通っている学生
お一人からでもお申込み可能です。
※ただし、レクチャーの最少催行人数を各回5名とします。
内容 ◆国立文楽劇場(大阪・日本橋)の文楽大阪公演を前方座席でご観劇
◆観劇日の当日、お申込みいただいた方のための直前レクチャーに参加
◆参加費は500 円、支払は観劇日当日
開催日時
申込締切日
2016 年11 月7 日(月)~ 11 月20 日(日)(除く9 日(水))
※錦秋公演は10 / 29(土)~ 11 / 20(日)(9 日=休館日)
第1部(11時開演予定)または第2部(16 時開演予定)
締切:10 月 3 日(月)

2017 年1 月13 日(金)~ 1 月23 日(月)(除く16 日(月))
※初春公演は1 / 3(火)~ 1 / 26(木)(16 日=休館日)
第1部(11時開演予定)または第2部(16 時開演予定)
締切:11 月25 日(金)

☆開演時間の1 時間前に劇場に集合、別室にて30 分のレクチャー後、客席へ移動
※この企画は大阪公演開催期間中に開催します
会場 レクチャー・観劇ともに国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋)
申込方法 ウェブサイトからのお申込み、または、所定の申込用紙をご利用ください。

個人でのお申込み
年齢確認のため、下記のいずれかを当日、受付で提示してください。
・運転免許証 / パスポート / 学生証 / 健康保険証(+社員証など)
 ※健康保険証をご持参の方は、顔写真付きの社員証などご本人と確認できるものを
  併せてご定時下さい。
 ※なお、当日、年齢の確認ができない場合は、正規の観劇チケット代金をお支払いいただく
  場合がありますのでご注意ください。

グループでのお申込み(学生に限る)
所定の申込用紙をご利用ください。
引率の教職員の方は1 グループにつき1 名まで、参加費は学生と同額です。
その他 お申込後、5日以内に、NPO 文楽座よりご連絡をいたします。
各回(各日、各部)とも定員は30 名です。
ご希望の日程が上記開催日以外でも、公演期間中であれば調整可能な日程もあります。
※ご不明な点がありましたら、下記までご遠慮なくお問い合わせください。

NPO 法人 人形浄瑠璃文楽座事務局
〒542-0073 大阪市中央区日本橋1-5-6
E-mail:office@bunrakuza.com 
TEL:06-6211-6131  FAX:06-6211-6132
流れ
  • 個人でのお申し込み
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