特集 − バックナンバー(2007/09/01)
「吉田玉男を偲ぶ写真展」のお知らせ
文楽人形遣いの第一人者であった人間国宝・吉田玉男師匠の一周忌を機に、文楽写真家・河原久雄が、心を込めて選りすぐった玉男師匠の写真を展覧します。(河原久雄氏HPはこちら)
昭和、平成にわたる文楽界を支え続けてきた吉田玉男師。真摯な生き方と長年の修行と鍛錬によって培われた玉男師匠の等身大の姿をご覧いただき、上方文化・大阪の、日本の、世界に誇る伝統芸能「文楽」を、大阪と東京から世界へ向けて発信します。
(写真展公式サイト:http://s-kawahara.com/bunraku/)
【展覧会開催スケジュール】
- 2007年10月6日(土)〜11日(木) /東京会場
芸能花伝舎(新宿区西新宿)
東京都新宿区西新宿6-12-30 [リンク先:Googleマップ]
(東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅2番出口より徒歩5分)
電話:03-5909-3066 - 2007年11月27日(火)〜12月6日(木) /大阪会場
大阪府立中之島図書館・文芸ホール
大阪市北区中之島1丁目12-10 [リンク先:Googleマップ]
(地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅1番出口より徒歩3分)
電話:06-6203-0474
| 入 場 料: | 無料 |
| 内 容: | 吉田玉男師匠の舞台写真 50点 |
| お問い合せ: | 「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」実行委員会 【電話】06-6345-8271 〒530-0003 大阪市北区堂島2-1-5 サントリーアネックス1201 河内厚郎事務所内 |
| 主催: | 「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」実行委員会 |
| 共催: | 千代田区、(社)日本芸能実演家団体協議会 |
| 後援: | 大阪府、独立行政法人日本芸術文化振興会(国立文楽劇場、国立劇場)、財団法人文楽協会、読売新聞社、東方出版株式会社、NPO法人人形浄瑠璃文楽座 |
| 協力: | 千代田区立九段生涯学習館、大阪府立中之島図書館、GALLERY A4、アカデミーヒルズ、関西舞台(株)、金井大道具(株) 、(株)ミツナカ運送 |
文楽界の次世代を担う方等、ご関係者にお越しいただいき、写真家・河原久雄氏が加わり、大阪府立文化情報センター所長・音田昌子氏が聞き手となって鼎談を開催。
※ 定員は先着100名様まで。(参加費:無料)A 東京会場:アカデミーヒルズ [9月28日(金) 19:00開演]
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49F
電話:03-6406-6649
※ 東京会場の参加募集は締め切りました。
B 大阪会場:読売新聞大阪本社/ギャラリーよみうり [12月1日(土) 14:00開演]
大阪市北区野崎町5-9 読売大阪ビルB1F [リンク先:Googleマップ]
電話:06-6361-1111
聞き手:音田昌子(大阪府文化情報センター所長)
お申し込み方法
下記必要事項を明記の上、はがき・FAXまたはE-mailにてお申し込みください。(1通につき2名様まで可。定員になり次第、受付を締め切ります。)
必要事項(※ 東京会場は締め切りました。)- お名前、参加希望人数
- ご住所
- お電話番号、FAX番号
- メールアドレス
お申し込み・お問い合わせ先
「文楽の至宝・吉田玉男を偲ぶ写真展」実行委員会
電話:06-6345-8271/FAX:06-6345-8272
E-mail:fu-sikaden1275@nifty.com
〒530-0003 大阪市北区堂島2-1-5 サントリーアネックス1201(河内厚郎事務所内)
大阪生まれ。1933年、“実力の世界”に惹かれ14歳で文楽入り。太平洋戦争に出征し、戻ってきた文楽界は労働争議で分裂していた。人手が足らないため、大役を任される幸運に恵まれる。1955年、日本のシェークスピアともいわれる近松門左衛門の名作「曽根崎心中」にて徳兵衛役を、通算1136回も演じて当たり役となる。
立役(男役)を極めた。たとえじっとしている演技でも、人形はあふれ出さんばかりの生気を帯び、気品ある端正な構え、無駄のない動きで登場人物の深い内面を描写した。また、温厚で気さくな人柄に、女性ファンも多かった。1977年に人間国宝、2000年には文化功労者の栄誉に輝いたが、大名跡襲名を勧められても、初名の「吉田玉男」のままで通した。第一人者でありながらも一徹の謙虚さをもちそなえた上方芸能の“星”であった。「“最近あんまり出てへんなあ”と言われるような、静かな終わり方がええ」と晩年よく語り、その言葉通りの生涯を送った。
「文楽は人間の性根を表現するものだから登場人物の心の葛藤がちゃんと描かないとお客さんには伝わらない」。公演の役柄を理解しようとする飽くなき探究心と抑制されて気品のある演技で人形に魂を吹き込もうと工夫を凝らし続けた。人形遣いに終点、完成はない、と最後まで現役を貫いた生涯であった。
※吉田玉男一周忌追善公演:9月8〜24日(東京:国立劇場)/11月3〜25日(大阪:国立文楽劇場)




